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Indeed(インディード)とは費用を抑えてながら欲しい人材を集められる仕組みです。
「Indeedってなに?」
「どれくらい効果があるの?」
「タウンワークとの違いはなに?」
上記のようにお悩みの採用担当者もいらっしゃるのではないでしょうか?
Indeedは他の求人媒体と違って、低予算で多くの人材にリーチさせられます。本記事では、Indeedの仕組み、からくりや利用する上でのメリットや実際にIndeedを使ってみた企業の事例をご紹介していきます。
この記事はこんな人にオススメです!
・Indeedについて1~10まで全て網羅したい
・Indeedを最大限に活用するためのノウハウが知りたい
・Indeedを活用した企業の事例が知りたい
「とりあえず、Indeedに関連する情報をまとめて知りたい!」という方は、こちらの無料資料に必要な情報を全てまとめましたので、是非お読みください。
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Indeedで採用活動するために知っておきたい11のこと
目次
Indeedとは求人情報の検索エンジン

Indeed(インディード)とは、一言でいうと「求人特化型のGoogle」のようなもの。Indeedは、全世界合わせて1600万件以上の求人募集案件が掲載されており、世界でNo. 1の求人検索エンジンです。
Indeedは2004年にアメリカで設立。2009年11月には日本でサービスが開始され、2012年10月にはリクルートに買収され、グループ会社になります。そして2013年10月にIndeed JapanK.K設立が設立されます。
日本では有名人を起用したCMが人気を博し、今では老若男女問わず多くの人々にその存在を知られています。
▼求人検索エンジンについて知りたい方はこちら
求人検索エンジンとは?主要5つの特徴から効果的な使い方まで解説
Indeedを活用すると応募につながる仕組み、からくり
「採用といえばIndeed」とはよく聞くけどなぜそれだけIndeedが注目されているのか気になりますよね?ここからはIndeedの仕組み、からくりについてご紹介していきます。
なぜIndeedは「求人特化型のGoogle」と呼ばれるのか
Indeedは「求人特化型のGoogle」と先述しましたが、その仕組み・からくりもGoogleに似ています。普段、あなたがGoogleを利用するときのことを想像してみてください。
例えば気になったキーワードを検索した際、一見GoogleがWEBサイト内を探しに行ってくれているように見えますが実はそうではなく、Googleの中にWEBサイトが登録されているのです。例えるならGoogleという本屋さんにWEBサイトという本が格納されているイメージです。
Googleはオールジャンルの本屋さんでIndeedは求人情報特化の本屋さんです。
なぜIndeed(インディード)にはさまざまな求人が掲載されているのか
Indeedに掲載されている求人情報はIndeedのシステムが自動的にWEB上から読み取っています。このことをクローリングとも呼びます。しかしIndeedのシステムはどのような求人情報でも読み取るわけではありません。
Indeedから公開されているわけではありませんがIndeedのクローリングシステムには独自のロジックが設定されており、それに該当しない求人情報は取得されない仕組み、からくりになっています。
また、取得された求人情報はそのまま同じものがずっと公開され続けるわけではなく、毎日一定のタイミングで再度クローリングされる仕組み、からくりとなっているため、例えば自社の採用サイトの求人情報をリライトした場合、一定時間経つとIndeed上の求人も同じ情報が反映されます。
なぜIndeedの求人はGoogleやYahoo検索で上位表示されるのか
Indeedは世界規模で利用されているため、サイト自体の信頼度が高く、GoogleやYahooに評価されやすい仕組み、からくりとなっています。 検索結果に上位表示されるのも、Indeedが全世界で使われている信頼度が影響しています。
▼Indeedのアルゴリズムについてはこちら
Indeedの検索アルゴリズムを解説!求人が上位表示されるポイント
なぜIndeedの活用が応募につながるのか
Indeedは求職者を第一に考えている求人検索エンジンです。そのため求職者が仕事を探しやすくなるための仕組み、からくりが多くあります。
求職者が「勤務地×職種」で検索する仕組み、からくりだから
求職者が検索した勤務地と職種が自社の求人情報と近い場合、Indeedはその求職者に積極的にその求人情報を表示する仕組み、からくりです。
例えば、「東京 営業」のように希望している勤務地と職種を検索しているユーザーがいるとするならば、関連する東京都の営業職を募集している求人を表示します。 Indeedは自動的にターゲットを絞れるようなシステムとなっているため、検索結果が求職者によって異なります。
求職者の位置情報を理解しているから
Indeedは求職者のいる場所に近い求人情報を優先的に表示します。地方企業の場合は働いてもらいやすい位置にいる求職者をターゲットにできますし、求職者にとっても働きやすい勤務地の求人情報をチェックできる仕組み、からくりになっています。
求職者が過去にどのような検索をしたのか理解しているから
Indeedは求職者がこれまでに検索してきた求人情報も蓄積しています。そして求職者の興味関心が高そうな求人情報を優先的に表示します。
Indeedを利用するメリット

Indeedを利用するメリットについて
- 求職者
- 企業
の視点からそれぞれ紹介していきます。 どちらにとっても手間無く、効率的に採用を進められるので、Indeedは求人を募集するのに有効なツールです。
求職者側のIndeed利用メリット
求職者側のIndeedを利用するメリットはざっくりと以下です。
- 会員登録不要
- キーワードで希望の求人を探せる
- 企業のレビューを見れる
求職者は面倒な手間もいらず、キーワードで検索するだけで求人を探せます。 さらに、企業に就職した求職者の口コミも見られるので、実際に働いた人の意見を聞いて判断できます。
企業側のIndeed利用メリット
企業側がIndeedを利用するメリットは以下になります。
- 広告費を最低限に済ませられる
- 求める人材をターゲティングできる
- ユーザーが検索したデータを見れる
他の求人媒体と比べるとIndeedは広告費を安く済ませられ、求める人材を明確にターゲティングできます。 さらにユーザーが検索したデータを見て分析できるので、より人材確保に力を入れられるでしょう。
Indeed掲載の効果事例
ここからは、運送業界で実際にIndeedと別のネット求人を利用して得られた成果を実例を元にみていきます。 以下は運送会社の悩みと詳細な情報です。
- 運送業会社の悩み:ドライバーとフォーク作業をする正社員が足りていない
- 人材採用にかけたい予算:240,000円
- 利用した求人媒体:Indeedとネット求人
上記の運送会社が実際にIndeedとネット求人を利用してみた際の両媒体の比較を見ていきましょう。
運送業界の実例

Indeedとネット求人を利用した場合、応募数がネット求人よりもIndeedでは6倍も増加し、応募単価を約13分の1に抑えることができました。 さらに予算240,000円でしたが、Indeedを活用し、135,762円も削減することができています。
Indeedの掲載費用
これまでの説明から「Indeed(インディード)って本当に無料?」と思うかもしれません。Indeedの求人掲載費用は、無料版と有料版で分かれます。それぞれによって見込める効果や機能面も異なるため、これからIndeedで採用を検討している方はそれぞれの特徴を掴んでおくようにしましょう。 以下より、無料版と有料版の違いについて比較していきます。
掲載は無料から可能!
Indeedでは掲載自体は無料で行えます。無料掲載では、最初は応募が入ったり効果がある場合がありますが、時間が経つにつれて広告へのアクセス数が少なくなる傾向があります。なぜなら、Indeedは優先的に有料掲載の人を表示させやすい仕組みになっており、必然的に無料版は有料版と比べてアクセス数が少なくなるからです。
▼無料でも効果的なIndeed
Indeed無料掲載の手順と応募を増やす3つのコツを徹底解説
求職者の流入を増やすなら有料掲載
無料掲載での効果が落ちてきたり、伸び悩んできた場合は、検索結果に表示されやすくしたり、求職者の目に留まりやすくなる有料掲載を視野に入れましょう。
Indeedの有料掲載はクリック単価制となっており、求職者に求人広告を1クリックされるたびにチャージした金額より料金が消費される仕様です。Indeed のクリック単価は、リスティング広告と同じ入札制となっています。
なお、クリック単価の調整は、有料広告枠に適切に掲載されるよう、Indeed の AI が自動でおこなってくれます。
▼有料広告についてはこちら
Indeed(インディード)の有料広告って効果あるの?掲載方法や費用もズバッと解説
2020年8月より有料掲載の表示方法に変更あり

これまでのIndeedは有料掲載が検索結果の上位に表示され、1画面に表示されるスポンサー求人数にも上限がある仕組みになっていましたが、2020年8月よりその固定表示が撤廃され、有料・無料に関わらず混ざって最適化された形で表示されるようになりました。
無料掲載と有料掲載の求人が混ざった状態で検索結果に表示されるのであれば、有料掲載をする意味が無いのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、Indeedによると全体の傾向として表示方法を変更する前よりも有料掲載の効果が増加しているとの報告があります。
一番大切なものは「求人内容」
効果を上げるために有料掲載にして求人を表示されやすくするのも大切ですが、まず一番取り掛かるべきことは「求職者に優しい求人原稿を作成すること」です。
Indeedでは2020年12月以降、職種名の表記が厳しくなり、また労働施策総合推進法に基づき年齢や国籍制限の表現などがある求人は随時非公開になりました。今後のIndeedは良い求人が表示されやすくなると考えていきましょう。
Indeedへの掲載方法

Indeedへの掲載方法には以下2つのやり方があります。
- Indeedへ直接依頼
- Indeed代理店に依頼
どちらかによって期待できる効果や費用感も変わってきます。 それぞれ説明していきましょう。
Indeedへ直接依頼
Indeedへ直接依頼すると求人掲載の準備を進められます。 企業が独自にIndeedを運用するとなると、代理店へ依頼する費用を捻出せず求める人材を確保できるでしょう。 しかし、Indeedの運用方法を常に学びながら、求人を行っていくため、時間的リソースを必要とします。
Indeed代理店に依頼
Indeedを運用してくれる代理店へ依頼することでも運用を始めることができます。 代理店へ依頼するとその分費用を少し上乗せするデメリットがありますが、確実なサポートを受けながら人材確保を行えるでしょう。
Indeedの運用会社へ依頼した際の流れ
Indeedの運用会社へ依頼した際の流れについてご紹介していきます。 企業がIndeedを導入するには前提として自社サイトに採用ページを作成しておくようにしておきましょう。Indeedで求人掲載するためには自社の採用ページがなければ、依頼を進めることができません。依頼する際は、事前に自社に採用ページがあるかどうかを確認しておくのが望ましいです。
掲載までの5ステップ
Indeedに求人掲載するまでの5つのステップをご紹介します。
- 自社の採用ページを確認
- 運用会社担当と広告費相談
- Indeed申込書作成
- 企業審査→アカウント発行
- 運用開始
Indeedを利用した経験が無かったとしても、会社によっては徹底的なサポートを受けられます。 運用会社の見積もりをお願いする際は、サポート内容をしっかり確認するようにしましょう。
Indeed掲載についてのよくある質問
最後にIndeedの求人掲載に当たってよくある質問とその回答をご紹介していきます。
求人媒体との違いを教えてください
求人媒体との違いは以下です。
- 求人掲載期間に制限がない
- 人事工数が少ない
Indeed以外の求人検索エンジンでオススメはありますか?
Indeed以外の求人検索エンジンでオススメなのは…
- 求人ボックス
→主婦(夫)やフリーターを狙うなら… - スタンバイ
→Yahoo検索を利用するミドル・シニア世代を狙うなら… - carrerjet(キャリアジェット)
→ブルーオーシャンな求人検索エンジンを狙うなら…
です!
「複数の検索エンジンを利用すると管理が大変…」という方は採用管理システム(ATS)を取り入れるのがオススメ。ATSは、そのシステム上で求人を作成するとその求人が自動的に求人検索エンジンに掲載されるという優れもの!1つのアカウントで求人を管理できるので便利ですよ!
▼こちらでも解説しています
最強の求人検索エンジンの選び方「Indeed、求人ボックス、スタンバイ…結局どれがいいの?問題」
Indeedは求職者と企業のマッチング精度が圧倒的に高い採用ツール
Indeed(インディード)は求職者と企業のマッチング精度が圧倒的に高い採用ツールです。 広告費も安価に済ませられるので、予算削減に大きく貢献します。 「人材が欲しいけど予算もあまり用意できない…」といったお悩みをお持ちの企業担当者は無料版からIndeedを利用してみてはどうでしょうか?
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