求人原稿のすべらない話 Vol.1☆求人票の写真は大切!

こんにちは!求人広告、採用広報も書きながら、採用コラムニストもやってます!いおりです。

今回は「求人広告を作っている人の舞台裏」を紹介する面白企画を始めました!!
最後は採用成功に導いた「求人広告のすべらない話☆求人広告の制作が見た、おもしろエピソード」をお伝えできればと思います。

今だから言える!良い子はマネしないでねエピソードとなっておりますので、お楽しみいただければ幸いです(笑)

採用ご担当者様も、やっぱり私たち求人原稿の制作の仕事の裏話も聞いてみたいですよね(笑)求人票を代理で書く人の仕事ってどうなの?と聞いても、あまり教えてくれないこともあるでしょうから、お話しできる範囲内で、私たちが実際体験した面白エピソードを打ち明けられたら良いなぁと思います(笑)

求人制作☆面白エピソード①求人票の集合写真が…Σ(゜.゜)

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取材のとき、お客様は「ウチは雰囲気が良い職場です」と仰っていました

これは私、いおりの実体験です。

私たちCS(カスタマーサクセス)では求人票や採用広報の記事を書く際、ヒアリング(取材)をします。

私は、とあるクリニック(歯科医院)の歯科衛生士さん募集の件で取材をしました。歯科助手や歯科受付だと割と簡単に応募が来やすいのですが、歯科衛生士は本当に採用難易度が高めなので、求人広告代理店を活用していただく歯科医の方が多くいらっしゃいます。

お話をお伺いすると「スタッフが産休育休に入るので、その前に人員不足分を採用したいんです!ウチは雰囲気が良いクリニックなんで、すぐ馴染んでもらえると思いますよ!」と院長先生は楽しそうにお話してくださいました。

取材後にすぐ原稿執筆にとりかかり、ほとんど原稿が書き終わった頃、メールで原稿用の写真が送られてきました。やっぱり言葉だけじゃなくて画像もモノ言いますからね!!写真が届いたのは嬉しかったです、非常に有難かったんです!!

問題は、その「お写真」でした

※今から本当に失礼なことを申し上げます。大変申し訳ございません!!(ちゃんと失敗を成功に導いております、ご安心ください!!)

もう私は写真を開いた瞬間、爆笑しました!!(笑)
いらすとやの画像で頑張って表現してみると、こんな感じでした

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え、めっちゃ周りの皆さん、真顔か怒った顔(?)されてますけど、本当に雰囲気良いんですかね?!Σ(゚д゚lll)い、院長しか笑ってないやん!!!!!

今までたくさんの求人原稿を書いてきた私としては、歯科クリニックさんでの集合写真はこういう(下記画像)のが来るだろう!とイメージしていました。

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みなさんニッコリ笑顔だったり…
患者さんと笑顔でお話しているシーンだったり…
雰囲気の良い職場だと伺いましたので、和やかなお写真が届くだろうと
私はてっきりそう思っておりました…なので…

思ってたのと全然ちゃうやん!!!ってなりました(笑)

ただ、このお写真をいただいた後、何でこんなに皆様がしかめっ面されているのだろうか…と冷静に私も考えました。

  • もしかしたら、写真撮影に慣れているのが院長先生しかいなかったのかなぁ?
  • なんかお疲れモードの時に撮影しちゃったのかなぁ?
  • 本当は顔出ししたくない(求人だとしても載りたくない)のに、求人用に写真撮影するからって強引に召集されてるのかなぁ?
  • 元々、真面目な皆様が勢ぞろいしているから真顔で撮ったんだろうか?
  • もしや…実はなんか裏があるんじゃないか?Σ(゚д゚lll)ガーン

そう思いながら、いただいたお写真と校了をいただいた原稿を出稿しました。写真の不安はぬぐえなかったものの、なんとか頑張り、採用難な中で幸いなことにちょこちょこ応募が来ました!

ところが、その院長先生は後日こう相談しに来られました。

気が強そうな人しか応募が来ないのはどうして!?』と

えっと…いや、その…そりゃあ……答えが出ていますよね…?苦笑

あの「何とも言えない集合写真」が原因ですよね!!(笑)

ということで、思い切って「別の雰囲気のお写真ってございますか?!」とお願いし、お写真を変更しました!!こんな感じの写真(実際の仕事風景、和やかなムードのもの)を載せてみました

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そして、歯科衛生士の資格試験の合格発表の後を狙って再掲できたのもあって、ちゃんとクリニックの魅力が正しく伝わって無事に良い人を採用することができました

めでたしめでたし…

まとめ:求人広告の写真は言葉以上にモノを言う

いかがでしょうか。こんな風に写真1枚で求職者にとっては求人全体に印象が変わったりします。この1枚の求人写真で応募が来たり、来なかったり、応募してくる人の雰囲気やキャラにまで影響してきます!広告上、口ほどにものを言う威力を発揮するのが写真(画像)なんですよね。

ここで【求人票の写真のポイント】をお伝えします

  • 集合写真でも、お顔の表情がハッキリ見えない写真でも、笑顔が溢れる写真でも何でも良いんですが、実際の職場の雰囲気(取り繕わない良さ)をありのまま伝えるのがベストです。仕事への真剣さや人柄がそこから滲み出ます。それを求職者が感じてくれます。
  • 撮った写真を何で使うのか、何でその雰囲気の写真が欲しいのかなどの事情をスタッフ様にもお伝えして写真撮影しましょう。※勝手に撮影、勝手に写真を載せたり、退職した人の写真を掲載しっぱなしにするのは肖像権的にアウトなのでご注意ください!
  • 文章を書くのが難しい、時間がない人ほど写真は全力で良いものを撮るべきです(カメラマンを呼んで一眼レフで撮影しなくても、スマホ撮影でも十分です!!写真に何を映すかで勝負しましょう!!)
  • 写真の撮り方や構図が分からない方はググりましょう(ネットで検索しましょう)いくらでもテクニックコラムが出てきます(笑)練習してコツを掴みましょう!
  • 意外に著作権フリーの画像を使っているかどうかも求職者が判断できるようになっています。(画像を使われすぎて知っている画像が出てきた瞬間にバレる)できるだけ著作権フリー素材を使わないようにしましょう。

もちろん求人原稿の文章も大事です!

テキストも画像も全力投球して良い人を真っ先に採用できるように準備していきましょう!!

あ~もう自力ではどうあがいても無理!!!ってなったら、おダシ採用を提唱しているインビジョンにご相談ください(笑)

  • お問い合わせページはこちらです!

写真も文章も全力で!!おダシ全開で採用を成功させましょう!!

【もっと求人広告を魅力的に書き直したい方へ】

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