求人ボックスの評判とメリットは?最新の有料広告運用や費用について解説!

  • 最近、求人を検索すると求人ボックスの名前を見るようになった
  • 求人ボックスは聞いたことがあるけど評判はいいの?
  • Indeedで応募が来なかった求人を求人ボックスで出したら反響でやすいって聞いたけど本当?
  • 求人ボックスを使うメリットや費用はどんな感じ?なんか運用方法が変わったんだよね?」

求人検索エンジンといえば「Indeed」が今や主流となっていますが、その陰でぐんぐん評判を呼んでいる求人検索エンジンがあります。それが今回ご紹介する「求人ボックス」です。 このコラムでは今注目の「求人ボックス」の評判やメリット、費用をまとめてみました!

この記事はこんな人にオススメです!
・求人ボックスの評判ってぶっちゃけどうなの?と思っている
・Indeedとどっちがオススメなのか知りたい
・採用の活動先を広げたいと考えている

そもそも「求人ボックス」って何?

まずは求人ボックスの基本情報をお伝えします。

株式会社カカクコムが運営する求人検索エンジン

求人ボックスは2015年にリリースされた求人のアグリゲーションサイト(Web上に掲載されている日本全国の求人を集約して1つにしたサイト)です。 求人ボックスを運営している会社は株式会社カカクコムで、「価格.com」や「食べログ」で知られています。

ちなみに世界中に知れ渡っている求人検索エンジン「Indeed」の本社はアメリカにあります。

WebCMには「まいんちゃん」こと女優の福原遥さんを起用

普段、YouTubeを閲覧する方は求人ボックスのCM広告を見たことがあるのではないでしょうか? 求人ボックスは徐々に若い世代を中心に認知され始めています。 求人ボックスの公式サイトやWebCMでは女優・タレントの福原遥さんを起用しており、SNS上でも良い評判があがっています。

今から「求人ボックス」を使う3つのメリット

そんな求人ボックスを利用するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。主なメリットを3つご紹介します。

今後、より大きく成長する可能性がある検索エンジン

求人ボックスは注目されている求人検索エンジンです。 求人ボックスを運営する株式会社カカクコムは、2020年2月4日に

  • 2020年の第3期は求人ボックスの売上がYoY(前年比)+152.8%上昇
  • QoQ(2020年の第2期との比較)は売上高が+2.2%上昇

と第3四半期の決算にて報告。  今後さらに評判を呼び、求人ボックスが世の中のメディアに登場する機会が増え人気が爆発する可能性もあるでしょう。

【参照元】 株式会社カカクコム・公式サイト
IRニュース>2020年02月04日2020年3月期 第3四半期決算説明資料

日本のアグリゲーションサイトでは月間訪問者数トップ

今、求人ボックスを始めておくことで今後増加する新しいユーザーの目に求人が留まり、応募者が集まりやすくなるメリットがあります。 求人ボックスの2020年3四半期の月間ユーザー数は前年比+91.5%と倍近く増加していると報告もあがっています。

【2020年2月 similarwebを元に集計】

日本のアグリゲーションサイト月間ユーザー数(人)
求人ボックス3,003,000
スタンバイ2,237,000
yahooしごと検索1,078,000
careerindex905,219

また、日本企業が運営するアグリゲーションサイトといえば「求人ボックス」以外には「スタンバイ」、「yahooしごと検索」「careerindex」などがあります。それらと比較すると2020年2月時点で求人ボックスが月間ユーザー数トップです。

検索結果の上位に表示されることが増えた

求人ボックスはより求職者の目に留まりやすくなりました。 2019年初頭頃まではGoogleで求人を調べるとまずは「google for jobs」の求人が表示された後にindeedの求人が3つほど表示されて「タウンワーク」「バイトル」などが続いた後、2ページ3ページ目に求人ボックスの広告が表示されていました。

【「中目黒 営業 求人」で検索(2020年2月)】  しかし2019年末頃にはキーワードによっては1ページ目のindeed寄りに求人が2,3つ上位表示されるようになりました。求人ボックスのGoogle・SEOの評判も上がっているのがわかります。

「求人ボックス」を利用する際に押さえたい2つのポイント

利用する際に抑えたいポイントはたくさんあるのですが、その中でも特におさえておきたい2つを解説します。

「求人ボックス」を利用するユーザー層

求人ボックスを利用するユーザーの特徴をまとめると以下の通りです。(2020年2月現在)

  • 女性ユーザーが多い (目安:女性65%/男性35%)
  • アルバイト・パート層が多く狙い目 (目安:正社員50%/アルバイト・パート:30%/派遣社員・契約社員・業務委託8%/新卒6%)
  • 未経験者向けのお仕事、軽作業系のお仕事をが検索される傾向

求人ボックスは2020年2月現在「未経験」系キーワードに強いと評判です。 「未経験」キーワードを含めてGoogleで検索するとよく上位表示されます。

費用はどのくらいかかる?

求人ボックスでは「無料掲載」と「有料掲載」があります。有料掲載の場合、無料掲載よりも求人が優先的に表示されるため求職者の目に付きやすくなり、結果応募数の増加につながります。

求人ボックスの有料掲載費用はIndeedと同様クリック単価で変動します!Indeedの有料広告運用のざっくりしたバージョンだと思ってください。

①自動運用の場合

  1. 最低300円:人気職種(事務、コールセンター、短期案件など)はこれで十分です。案件が多い場合もまずはこの価格から始めてみましょう。
  2. 500円:人気職種の中でも目立ちたい場合に有効です。応募商戦期に使うと良いでしょう。
  3. 700円:大都市・都市の中で目立ちに行きたい場合はこのくらい攻めましょう。
  4. 最大1000円:Indeedで手動運用で最大CPC1000円設定にしても全然クリックされなかったなどの事情があれば実施すべきです

②手動運用の場合

最低25円~1000円で設定ができます。予算が確定していて、絶対にコスパをおさえたいなどの事情があれば手動にしてみても良いでしょう。日予算を設定しておけば、毎日安定的に費用を運営できますので、広告費用の使い過ぎが怖い場合は活用しましょう!

※ちなみに以前まではどうだったのか?→3プランの中から選ぶ方式でした!

プラン名料金
ライトプラン30円固定費用/1クリック
スタンダードプラン50円固定費用/1クリック
プレミアムプラン50~100円固定費用/1クリック(※)

※求人ボックスのクリック単価は50~100円の間で費用は変動します。求人ボックスの費用はIndeedと同じ用にクリック課金制で1クリックされるごとに発生します。しかし求人ボックスの1クリックにおける費用はIndeedとは違い「固定制」です。そのため求人ボックスはクリック費用の相場などが分からない初心者の方でも安心して運用ができるのがメリット。 また、広告に費用をかけたくない方にもオススメ。優先的に求人は表示されませんが求人ボックスは無料からでも求人掲載可能です。

求人ボックスに掲載される採用管理システム(ATS)

「採用管理システム」というものを聞いたことがありますか?「ATS(Applicant Tracking System)」とも呼ばれる採用管理システムは求人の作成、掲載、応募者の管理まで一括でできる非常に便利なものです。

例えば採用管理システムのひとつである「HRHacker」で求人を作成すると

  • Indeed
  • 求人ボックス
  • スタンバイ
  • Google for jobs
  • キュウサク
  • Careeret(キャリアジェット)
  • SimplyHired
  • Yahoo!しごと検索​​​​​​​
  • Facebook
  • RPM(NEW):詳細はhttps://newscast.jp/news/3814020

これらのサービスに掲載されます。またそれぞれの応募者の管理はHRHacker上からおこなえるので結果、人事業務の工数を減らすことにもつながります。ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。

ご契約前に無料デモンストレーションができる!HRHackerの詳細はこちらからお問い合わせください!

求人ボックスの評判は上々!ライバルが少ない今が始め時!

今なら求人ボックスに無料で載せるだけでも効果が見込めるでしょう。 なぜなら求人ボックスは急成長中の求人検索エンジンで月間ユーザー数もどんどん増加していますが、まだまだ求人掲載をしている企業が少ないからです。

 今までであれば求人検索エンジンは「Indeed」1つに頼って採用活動をしても問題はありませんでしたが、SEOを取り巻く環境も常に変化しているため今後は複数併用して運用していくのが安定する時代になっていくでしょう。 

求人ボックスは日本人向けで見やすく操作しやすいデザインで費用のクリック単価も固定。求人検索エンジンの運用入門として始めてみたい、Indeedを使っているけど他の求人検索エンジンも試してみたい。そんな方は評判も良く、メリット盛りだくさんの求人ボックスを是非使ってみてはいかがでしょうか。

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