
Indeedの無料掲載でもコツがわかれば応募を増やすことできます。そのためには、有料掲載との違いや無料掲載の特徴を理解し「求職者ニーズ」に応える求人原稿を作成しましょう。
でも具体的にどうすればいいの?と思っておられる方のために、今回のコラムでは無料掲載の手順から応募を増やす3つのコツまで徹底解説します!まずは無料掲載からIndeedを活用してみたい、無料掲載からも募集を増やしたい、という方は必見の内容です!
この記事はこんな人にオススメです!
・始めてIndeedで掲載するので掲載までの流れが知りたい
・Indeedの無料掲載から採用につなげたい
・無料掲載を効果的に使うためのコツが知りたい
目次
Indeedの無料掲載と有料掲載の違い
Indeed公式の動画でも説明されているように、有料にすると検索上位に表示されるのでより一層採用を強化したい場合に効果的です。
無料掲載と有料掲載の特徴を簡単にまとめると以下の通りです。
無料掲載 | 有料掲載 |
自社の採用サイトが無くても直接投稿できる | 「スポンサー求人」となり無料掲載よりも表示回数が増えやすくなる |
表示のされやすさはコントロールできない(表示回数は有料掲載よりも増やしにくい) | 求職者がどのような検索ワードで調べているかがわかり、求人原稿の改訂がはかどる |
有料にすると費用をかける分、求職者の目にとまりやすくなったり、求人原稿の改善に役立つ検索ワードやルートの分析に役立つ機能が追加されます。無料掲載で成果を出すためには、無料掲載の求人の中でもっとも検索上位になるような対策をしましょう。表示のコントロールができないので、その点をいかに対策するがポイントです。
Indeedの有料掲載について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください
Indeed(インディード)の有料広告って効果あるの?掲載方法や費用もズバッと解説
Indeedで無料掲載する際の手順
それでは早速Indeedで無料掲載する手順を解説します。ここで紹介する手順は「自社の採用サイトがなくゼロからつくる」方向けです。
流れはシンプルで、
- アカウント情報の入力
- 求人票の作成
- 応募受付方法の設定
- 求人票の掲載
このようになります。
Indeed内に直接求人情報を投稿する方法を、Indeed公式の解説に基づいて簡潔に説明していきます!
参考:Indeed(インディード)無料掲載の仕組みと方法を採用担当者向けに解説
アカウント情報の入力

まずはIndeed公式 | 求人広告を掲載から企業情報の登録を済ませましょう。
最初に上図の画面になり、Google・Apple・Facebook・LINEアカウントで登録するか、メールアドレスとパスワードを登録するかを選択します。ちなみに、公式の説明では企業メールアドレスがある場合はメールを推奨しています。審査が円滑に進むという理由からです。
引用元:Indeed(インディード)無料掲載の仕組みと方法を採用担当者向けに解説
アカウントの登録が済んだら、社名、従業員数、担当者名、電話番号といった基本項目を入力すれば登録完了です。
求人票の作成
引用元:Indeed(インディード)無料掲載の仕組みと方法を採用担当者向けに解説
続いて、求人の基本情報を入力します。職種名やカテゴリー、勤務地を入力したら職種詳細を入力していきます。仕事内容・アピールポイント他、入力必須ではない項目もふくめて全ての情報を入力しましょう。
※2020年8月追記
「求人の基本情報」欄には上図の内容にくわえて「求人キャッチコピー」の項目が入力できるようになっています。キャッチコピーについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
応募受付方法の設定

引用元:Indeed(インディード)無料掲載の仕組みと方法を採用担当者向けに解説
求人情報の入力が済んだら次は応募受付方法の設定です。メールにするか指定住所への直接訪問かを選択(履歴書の直接郵送を希望する場合も指定住所への直接訪問を選択する)や、電話での受付対応の可否を選択します。
続いて応募方法ですが、履歴書不要の「Indeedカンタン応募」と「Indeed履歴書応募」があります。パートやアルバイトの採用ならカンタン応募で、エントリー段階で候補を絞りたいなら履歴書応募がいいでしょう。
入力後、プレビューを確認して問題なければ「確認」をクリックして次に進みます。
求人票の掲載
情報の登録が済んだら最後は予算設定の画面に進みます。今回は無料掲載なので予算の項目は設定せず、ページ下部にある「有料オプションを使用せずに求人を掲載」をクリックすれば無料掲載の登録がすべて完了です。
この後、求人票の審査が行われ最長72時間以内に審査が完了します。通過すればIndeedに求人が掲載されるようになります。
Indeedの無料掲載で応募を増やすための3つのコツ

Indeed無料掲載でより効果的に活用するための3つのコツをご紹介します。
- 求人情報を詳しく書く
- 自社のホームページの情報を最新状態にする
- 外部システムを導入する
それぞれ解説していきます。
求人情報を詳しく書く
まずは、基本的なことですが求人情報を詳細までしっかり書くことです。公式の説明でも、
求人情報が詳しく書かれているほうが、「求職者が仕事のイメージをもって応募できる」ことで閲覧数や応募数が増える可能性が高まるといっています。
応募が増える求人情報とは企業が伝えたい情報ではなく、求職者が知りたい情報を載せることがポイントです。採用側の企業が「どんな技能や経験を必要としているか」や「実際の仕事内容」を具体的に書くことで、求職者が就職後のイメージがもちやすくなります。
また、自社で働くことで将来どのようにキャリアアップしていけるのかを記載することも大切です。具体的に得られるスキルや資格と、それを身につけることでどう役にたつのかなど伝えることができれば求職者の期待度も高まります。(誇張するのはよくないので無理矢理書くのはやめましょう!)
自社のホームページの情報を最新状態にする
Indeedの無料掲載でなぜ自社のホームページが関係するの?と思われたかもしれませんが、Indeedで自社の採用情報を知った求職者は、その8割が応募前に企業のコーポレートサイト(ホームページ)を見に来ます。
求人に興味をもってくれたのに、自社のホームページの情報がまったく更新されていなかったら求職者は知りたいことが知れずに興味を失ってしまうかもしれません。企業の採用ページが古い情報のままになっていないか、今一度チェックしましょう。
自社の採用ページは自由にコンテンツを作成できるので、他社にはない強みを存分にアピールできる場です。求職者が応募したくなるコンテンツを充実させましょう。
たとえば、条件提示だけでは伝えきれない社内の雰囲気を「社長・社員インタビュー」記事伝えることは効果的です。
外部システムを導入する
外部システムの導入というのは、弊社が提供している採用管理システムHRhackerのようなシステムのことです。導入するシステムによってかかる費用は違いますが、たとえばHRhackerであれば月1万5,000円から利用できます。
HRhackerを導入すると、どのようなメリットがあるかというと、無料掲載でも上位に表示される可能性が高まり応募が増えます。その理由は、採用広報が強化できる点にあります。
Indeedを活用する一番の利点は圧倒的な「利用者数」と「認知度」にあります。無料掲載でも求人票が多くの求職者の目に触れる可能性が高くなります。しかしその分、競合他社が多いため情報が埋もれがちです。そんな中、他社との違いを出すためには無料掲載でできる範囲では限界があるので、外部システムと連携させ、情報量と質の差別化を行うことをおすすめします。
求職者ファーストの求人情報にすることでIndeedの無料掲載でも応募が増える
Indeedの無料掲載は簡単に登録できるので活用しない手はありません。基本的なことですが、求人票は求職者目線になって作成することが重要です。
具体性の高い求人票や自社の採用ページが作成できるようになれば、今後の採用活動にも活かされます。最初は大変かもしれませんがしっかりと作り込みましょう!自分達だけでは難しいな……という場合はお気軽にインビジョンまでご相談ください。
本記事でご紹介した手順やコツを貴社の採用活動にお役立ていただければ幸いです。
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