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ご存じですか?Indeed公認ATSに実装された機能「Indeed履歴書標準化」。「履歴書標準化」と言葉だけでは「?」になるのは当然です。
言葉の意味は考えなくていいです。応募率が上がる機能が実装されたと思っていただければOKです!
ちなみにIndeedの応募が少ないと感じたときにどんな対策をしていますか?新着表示にさせるために求人の上げ直しを行っても、根本的な解決になりません。今回は応募数を増やすロジックを説明します。
この記事はこんな人にオススメです!
・Indeedの応募数を増やしたい
・Indeedの効果を困っている
・原因を知って対策を立てたい
・具体的な改善策が知りたい
目次
Indeedの効果が悪い時に見直すべきポイントは3つ

結論から言いますと、Indeed(インディード)の効果が悪い時に見直すべきポイントは、
- 表示回数
- クリック率
- 応募率
の3点です。
今回はIndeedに掲載したけど応募がなく、効果がない、悪いと感じている方のために改善方法を各掲載フェーズごとにまとめました!
読めばきっと課題が解決できるはずです!
Indeedで効果が出ない理由や状況

まず考えられる理由は、ハローワークや求人サイトの原稿をそのままコピーしているからかもしれません。
求人サイトに掲載されている原稿は、サイトの仕組み上、掲載とともに表示順位がある程度決まり、職種に合わせて表示されるよう設定されます。一方、Indeedは求職者が思うキーワードと勤務地で検索されるため、検索された時に表示させるためのキーワードをしっかり記載する必要があるのです。
例えば、
- リモートワークとテレワーク
- 営業とセールス
など、同じ意味合いでもキーワード一つで表示回数が大きく変わることを認識しておきましょう。
あと、代理店に任せっきりで、どうなっているのかいまいちわかってないという状況も考えられます。求人広告などと同じように馴染みの代理店に任せており、毎月効果レポートをもらうけど、それが良いのか、数字をどうみたらいいのか、いまいち仕組みを理解できていないケースです。
「言われるままになっているな……」
そんなことありませんか?
Indeedで結果を出すために重要なのは、運用の数字を見ながら行う改善です。
どこからどう人がアクセスしていて、どんな人が見ているのか、表示回数はどれくらいで、応募率はどれくらいなのかなど、一つ一つの数字を見て改善していくことが重要です。
そもそもIndeedは必要なの?

結論:必要です。
Indeedを使えることが採用成功の第一歩でもあり、求人広告に頼らない採用活動が必要だからです。
求職者の90%以上は応募前に企業のコーポレートサイトや採用サイトを閲覧しています。サイト内で自社の魅力が伝えられる求人情報を掲載していれば、応募喚起ができるようになります。
この自社サイトへの入り口こそが、Indeedなどの求人検索エンジンです。
求人検索エンジンに情報を出して、いかに自社サイトに誘導し応募を促すかというのが重要になります。そして、効果を出すためには、数値を分析し改善を回すことが必要です。その工程を自社内で行い、ノウハウを蓄積できれば採用力を強化できるでしょう。
Indeedの基本的なことから詳しく知りたいという方は、こちらの無料資料をご覧ください!
Indeedで効果を出すための3つの方法

それではここから、具体的にIndeedの効果を出すためのノウハウをお伝えしていきます。
ですがその前に、そもそもIndeedに求人が載っているかを確認してください。載っていなければ対策以前に掲載するところからです。確認方法はindeedで検索をかけるのが有効です!
検索方法の例
- 電話番号で検索する
- 勤務地の住所、会社住所で検索する
- 会社名、企業名、店舗名で検索する
- 登録した職種名やエリアで絞り込んで検索する
それでも見つからない場合は、他の求人検索エンジンや求人媒体でindeedに連携している求人があるかどうか確認してみてください。
ここまでしても求人が見つからない場合は掲載審査に落ちている(再掲載が必要)か、求人を出しているATS(採用管理システム)とindeedの情報連携にエラーが出ている、求人を公開しているかと思っていたら実は非公開にしていた!という凡ミスの可能性があります。
確認はお済みですか?
それでも載っていない!原因が分からない方はインビジョンにお問い合わせください!!
それでは本題です!
Indeedで効果を出すための重要ポイントは冒頭お伝えした通り、
- 表示回数
- クリック率
- 応募率
の3点です。それぞれ詳しく解説していきます!
応募数を増やすには表示回数を増やす

Indeedの効果が悪く応募が来ないと感じたときは、まず表示回数を見直しましょう。理由はシンプルに見られなくては応募に至らないからです。
表示されるにはキーワードが重要
表示されるにはキーワードが重要です。従来の求人媒体とは違い、掲載したら必ず表示されるわけではありません。求人原稿が求職者の検索結果に表示されるような工夫が必要です。
表示回数上げるためのポイントは
- 原稿にキーワードを入れる
- 求人原稿数を増やす
- 広告予算を上げる
です。詳しく解説します!
原稿にキーワードを入れる
Indeedは求職者の検索キーワードと一致しているものを一覧に表示させます。Indeedの効果が悪い時には、自社のターゲットがどのキーワードで探しているか、検索されているキーワードは何かを調べ、記載するのが重要です。
一般的に検索されやすいキーワードの例 |
短期、事務、一般事務、大手、未経験歓迎、経験不問、短時間、土日祝休み、正社員、日払い、派遣、シニア、週払い、ダブルワーク、中高年活躍中、〇〇代活躍中、研修有、初心者OK、寮完備、扶養内、車通勤OK、制服貸与、職場見学OK、社会保険、雇用保険、有給休暇、託児所etc. |
Indeedでは職種ごとの無料キーワードランキングも配布しています。Indeedの効果を上げるために職種別でもっと詳細なキーワードが知りたい方は担当の方に問い合わせてみるのもいいでしょう。
また、キーワード追加の際に1点注意するべき点があります。それは自社と関係ないキーワードを入れないことです。
例)日払いではありません →「日払い」で検索している求職者に引っかかります例)社内では広島カープのファンが多いです →「広島」や「カープ」で働きたい人にヒットします |
上記の例のようなキーワードは無駄クリック(クリックはされるけど応募されない状態)にも繋がる可能性があります。キーワードは表示回数を上げる有効な手段ではありますが、関係がない求職者に表示されIndeedの効果が悪くなってしまったらまったくもって意味がありません。
採用成功につなげるためには適切なキーワード選定も重要です!
キーワード選定には「ラッコキーワード」がおすすめ
求職者がどのようなキーワードで検索するか。想像していれるのは時間が折れます。そこでキーワード選定におすすめなのが「ラッコキーワード」。ラッコキーワードとは検索エンジンであるキーワードを入力したときに、自動的に補足として表示されるキーワード(これをサジェストキーワードと呼びます)を簡単に取得してくれるツールです。
※一日に計測できる回数は限られています。
求人ボックスの「急上昇検索求人キーワード」もおすすめ
気軽に検索キーワードを調べる方法はまだまだあります。その中でも求人ボックスの「急上昇検索求人キーワード」がおすすめです。週間ごとに更新されて、さらにエリアを都道府県ごとの絞り込めます。
見やすいインターフェイスなのでストレスフリーで、知りたい情報にたどり着けます。
求人原稿数を増やす
求人原稿をより詳細に書き、細かく分けて掲載するのも効果的です。 どういうことかといいますと、「正社員・アルバイト・業務委託」といった複数の雇用形態が1つの原稿に記載されている場合に分けるということです。
Indeedは1原稿に1職種・1勤務地・1雇用形態が基本的な掲載ルールとなっており、この掲載ルールに乗っ取っていないと求人原稿が表示されない可能性もあるため必ず1職種・1勤務地・1雇用形態のルールは守りましょう。
雇用形態を分けることで適切な求職者に表示され、より広い層に表示させることも可能になります。 また職種で細かく分けられる場合は分けましょう。
例)営業 →「フィールドセールス」「インサイドセールス」「営業マネージャー候補」 |
上記のように営業と言っても複数のポジションがあるパターンや、より詳細に記載できる場合は分ける方が効果的です。
【注意!】
一つの原稿を複数に分ける場合は、原稿内容を8割以上、文言変更しておく必要があります!求人重複での非掲載にはくれぐれもご注意ください!!
広告予算を上げる
「それは、そうでしょうけど。。」と納得いかない方もいるかもしれませんが、職種やエリアによってはある程度まとまった額の広告予算を投下しないと、十分な表示回数を担保できないこともあります。費用は安いに越したことはありませんが、必要最低限の予算をかけないと改善するために十分なデータがとれないこともありますので、計画段階から適切な広告予算を担保することを心がけましょう。
応募数を増やすにはクリック率を上げる

表示がされるようになったら次にみるべきポイントはクリック率。求人情報が一覧で並んでる際には、タイトルやメリットマークを利用していかに求職者に訴求できるかがポイントです。クリック率上げるための方法を簡単にまとめましたのでご確認ください。
クリック率を上げるためのポイントは
- 職種のタイトルを工夫する
- 写真はかなり重要の活用
- 給与上限を記載する
- 給与下限を競合に負けない金額で記載する
です。詳しく解説します!
職種のタイトルを工夫する
まず対策すべきはもっともクリック率に関わるタイトルです。検索結果の画面では仕事内容などは表示されないため、求職者がタイトルを見て自分の探している仕事だと感じられるかが重要になります。
例)スーパーマケットのスタッフ →「スーパーのレジ打ちスタッフ」「食品部門の品出し・商品管理スタッフ」 |
上記のようにより詳細に記載し、一覧画面の段階で求職者に働くイメージを沸せるかが、クリック率の向上に繋がります。
また、目立つからと言って「!、?、【】、★」などの記号を使うのはNG。 記号はIndeedでは上手に表示されない可能性があり、文字化けしてしまう可能性があるからです。文字数も30文字以内がスマホで表示された際に見やすいと推奨されており、Indeedでのタイトルは「簡潔、明確、わかりやすく、具体的に」が求められています。
indeedの審査に落ちやすい職種名の例 |
・大手企業のシステムエンジニア企業名、規模などは職種に関係ないため、書くのであれば市役所の管理システム開発エンジニアなど、具体的に書きましょう! ・土日祝休み!週3OK!コールセンターバイトシフト数や休日を書いてはいけません。引越センターのコールセンタースタッフなどにとどめましょう。 ・単発バイトこれだけだと業務内容が全く想像ができないので掲載落ちします。おせち料理の盛り付けスタッフなど、仕事内容を書いて、末尾にスタッフを足しておくといいでしょう。 |
写真はかなり重要
写真はIndeedの検索結果の求人情報が一覧で表示されるため、職種名だけではなくて写真を使って求職者に訴求できます。 ただし、サイズが小さいので集合写真などは向かないかもしれません。
給与上限を記載する
Indeedは検索結果の一覧で給与が確認できます。求職者は職種名と給与を見比べてクリックするかどうかの判断をします。
よくあるのが求人原稿内で月給23万~と言った表記。これは一覧画面では月給23万と表示されてしまいます。 経験を積んでいても23万からスタートすると言ったマイナスな印象を求職者に与えてしまうため、経験によって最初の給料が変動する場合はしっかり上限金額を記載するのが重要です。
原稿の中をみると他社と劣らない条件なのに、一覧表示では実際よりかなり低く、魅力がないと思われクリックされないなんて勿体無いですよね。
応募数を増やすには応募率を上げる

キーワードや職種タイトルを工夫して表示やクリックは上がったけど応募が増えない……。 応募率を上げるポイントは、求人原稿内で求職者に自社の魅力を訴求できているかどうかにかかっています。
応募率を上げるためのポイントは
- 給与の相場を意識する
- 仕事情報など求人内容を詳細に記載する
- 給与・福利厚生など待遇面を相場と比べて改善
- Indeed履歴書標準化を実装しているATSの導入【HRハッカーの活用】
です。詳しく解説します!
給与相場はIndeedの「職種別年収・給与情報から検索」
いくらキーワードを増やしても、目立つ写真にしても応募がなければ意味がありません。
仕事情報など求人内容を詳細に記載する
求人情報の内容は詳細までしっかりと記載しましょう。求職者が応募を決める際に、入社後の自分の姿を描けるかどうかが重要です。
例)広告を活用したクライアントの集客のお手伝い→Yahoo! / Google /SNS(Facebook,Instagram)などのインターネット広告の提案、戦略立案 |
上記の例だと、広告と言っても紙なのかwebなのか、出稿先はどこなのかという点が分かりやすくなったのではないでしょうか。
会社によっては業界に特化した特徴もあると思われます。詳細を書くことによって求職者が、この職場は前の職場の経験が活かせるか判断でき、応募もしやすくなる可能性もあります。 Indeedに掲載しているページのクオリティが、検索画面に表示されるかどうかに大きく関わってきます。
給与・福利厚生など待遇面を相場と比べて改善
競合他社と比べた際に自社が見劣りすると感じたのであれば、募集条件を検討し改善しましょう。
最近の転職市場は仕事のやりがいを重視する求職者が増えてはきましたが、やはり、待遇面を重視する面があるのも事実です。Indeedでは給与検索と言ったメニューがあり、職種ごとの平均給与が検索・比較できるページがあります。競合他社と比べた際に魅力的ではない場合は、募集条件の改善を考えましょう。
Indeedのプロフィール情報が反映できるHRハッカー
応募率を上げるためには求職者が応募する手間を省くことも大切です。Indeedで見つけた求人にIndeed上で応募ができるようにすることをおすすめします。
そんなこと当たり前じゃないの?と思われるかもしれませんが、実はATS(採用管理システム)にはいくつか特徴があり、indeedに連携はしているものの、応募時には「indeedで求人を検索→indeed求人から別の求人票(応募先)に移動する→応募する」という3ステップを踏まないと応募できないものもあります。
その点、HRハッカーは「indeedで見つけた求人にindeed上で応募ができる」ので最短2ステップで応募できます。
さらにIndeed履歴書標準化というIndeedのプロフィールに入力した情報をわざわざ入力する必要がなくなる機能が実装されています。最大で応募率が5倍に上がると言われていまs。
ちなみに応募者情報も見放題!!HRハッカー、ぜひ一度お試しください♬
Indeedを使う際の4つの注意点

最後は、Indeedを使う際の4つの注意点についてお伝えします。
- 掲載するページは最適化させる
- 求人までの導線を設計する
- 採用広報も絡めて、採用率を高める必要がある
- 求人の効果を分析する
掲載するページは最適化させる
自社サイトの求人ページをIndeedの基準に最適化させましょう。掲載する場合は掲載基準を満たしているかを確認してみてください!
求人までの導線を設計する
キーワードによる検索以外にも目的のページへの導線を作りましょう。
採用目的だけでなく、「企業を知ってもらう」「ファンを増やす」という観点で情報を露出し各方面から検索されるようにしておくためです。もし費用をかけて構築していくのであれば、リスティング広告やCMなども使えます。
こういった導線を増やす取り組みは、結果的に企業のことを好きになってもらえた状態で求人にたどりつく可能性が高くなるので応募につながりやすくなります。
採用広報も絡めて採用率を高める必要がある
採用広報を絡めることによって、リアルな情報を届けて採用率を高めましょう。
Indeedの検索でクリックされたときに、社員インタビューなど自社の雰囲気が伝わるコンテンツがあれば、自社そのものに興味を持ってもらえるからです。
採用活動は応募をただ集めることが目的ではありません。目指すべきは、求める素敵な人に巡り合い、活躍してくれる相思相愛の採用です。応募段階から企業のファンになってもらうための仕掛け作りをしつつ、入社後のギャップを生まないように認識のズレを埋めるためのリアルな情報が採用率を高めます。
求人の効果を分析する
求人の効果分析を行い改善を回していきましょう。求人を投稿して終わりではなく、その後どうなったかを見ていく必要があります。
例えば
- 表示回数が少なくて発見率が低いのか?
- 見られているのに応募率が低いのか?
など、数値を見ながら改善し、より良い求人票を作り上げていくことが採用成功には欠かせません。
表示回数、クリック率、応募率を見直し、Indeedの効果改善をしましょう!

Indeedからの応募が来ない、導入したのに効果がない、効果が悪いときに見直すべきポイントは表示回数、クリック率、応募率の3つです。
自社の課題がどこにあるのかを把握し、効果を上げるためにはどこに注目すべきなのかを判断して調整するのが重要になります。本記事の内容をIndeed運用の改善にお役立てください。
さらに、プラスアルファでIndeedについて詳しく知りたい方は、こちらの無料資料が参考になりますので、是非お読みください。